7年前の今日、世界中の人々が涙を流し祈っていました。

 

3月11日の震災の日、私は、子供達とモロッコにいました。

アルガンオイルの買い付けで西海岸のエッサウィラに行った日です。

 

到着した時は、広い砂浜を歩くことができましたが、

数時間後、海岸の海水が街まで溢れそうなぐらい増えているのを見て

すごく不吉な気分に襲われました。

 

そこからマラケシュのホテルに戻りリラックスしていると

子供がテレビを見ながら

 

" ママ、大変だよお! 日本が凄いことになっているよ!"

と驚いているのです。

 

津波の映像が、あまりにも凄すぎて現実とは思えませんでした。

その時の私は、津波の災害の映画をモロッコのテレビ局が

放送していると勘違いしていました。

 

外を散歩しようと、子供たちを誘いマラケシュの街を歩いていると

人々の反応が違うのを感じました。

 

私たちの周りに人々が集まり

" ジャポン、ジャポン " と悲しそうな顔で訴えてくるのです。

私達に向かってに祈っている人もいたので

とても不思議に思い

 

" もしかしてさっきのテレビの映像は本物なの!!"

急いでホテルに戻りテレビを見て唖然としました。

 

慌ててホテルから日本の身内や友人に

電話をしたのですが、つながりません。

心配で心配でそれからモロッコでは、ずっと放心状態でした。

幼い子供達が私の身のまわりの世話をしてくれ子供達に

感謝したのを覚えています。

 

身内が、岩手県の釜石市の海岸沿いに住んでいました。

ドイツに到着後、無事とわかりホッとしたのですが、

テレビで放映される日本の悲惨なニュースを見て

毎日泣いていました。

 

ドイツに戻った後、ラブリーのお店に来店される

外国人のお客様は、とても同情的で日本の状況について慰めてくれました。

 

私は、日本人観光客のお客様に震災について自ら触れることを

しない方が良いと察しました。

 

ドイツから何か役に立つことができればと思い

オーガニックの化粧品を避難所で生活している人達に送ることを

考えました。

 

その頃の日本は、現在に比べオーガニック化粧品が少なかったので

避難所で生活しているアレルギーの方達に喜んでいただければという

願いだったのですが、現実は甘くなかった。。。

 

海外から化粧品を沢山送ることが難しい状況でした。

何度も何度も税関に電話して発送に関して尋ねるのですが、薬事法の関係もあり

最終的に麻薬関係のコントロールに尋ねて下さいと、

たらい回しの状態でした。

 

結局、今回の状況に対してのマニュアルがないので上からの指示がなければ

何も対策を答えられないということで半年先もわからなかったのです。

想定外のことに対応がついていかない日本の政府機関にがっかりしました。

 

私は、やはり個人ですることが一番早い方法と思い

ボランティアで現地に行く人にオーガニックのクリームを

避難所まで運んでもらうことにしました。

お世話になったボランティアの方にとても感謝しています。

 

そして震災後の原発問題...

同情的だった世界の人々の態度が冷たく変化しはじめました。

 

あの頃、凄く敏感に人を見ることができたと思います。

私のなかで人の存在が、はっきりと2つに別れました。

 

一緒に原発問題と戦い平和な世界に導こうとしている人達。

そして、差別し関わらないようにしている自己中心的な人達。

 

外国人のお客様に差別的なことを言われたり

おなじ日本人なのに日本人を差別している人がいるのを見て

悲しかったです。

あの頃、凄く強く感じたこと...  人それぞれの 優しさと残酷な部分です。

 

震災から人の愛を学ぶこともできました。

 

また、あの日から人々の自己意識が高まり

エネルギー問題だけでなく食や肌に使用するものに対して

大勢の人達が、とても敏感になりました。

 

自ら自己管理する人達が多くなりました。

 

またドイツは、ビオ先進国と言われていますが、

ビオに対する自己意識の高い人々が以前に比べると

更に多くなり望まれているビオ製品の需要が、

大きな勢いで伸びました。

 

オーガニック需要が高まると、ほとんどのスーパーマッケットが、

ビオの製品を取り扱うようになり一層身近になりました。

 

ビオの供給は、普通になり

現在、スーパーマーケット間の価格競争が起きています。

食品に関してですと10年前に比べ20%から30%ほど安くなり

農薬使用の野菜に比べ値段の差が縮まりました。

 

ただし、競争が大きくなり過ぎてビオの品質が下がり

偽物が出まわらないことを祈ります。

食品もオーガニック化粧品も品質維持と手間がかかるので

安すぎるとビオの信憑性が薄れてしまうと思うのですが...

この話は、また次回にします。

 

原発以外のエネルギー資源に対しての研究が急速に進化しました。

そして工場や家の屋根にソーラーパネルを使用している家が

増えています。国からの援助金がでるので助かります。

ビオエネルギー開発も進みポジティブな姿勢で

世界の未来を考えています。

 

災害やテロなどで沢山のかけがえのない命が失われました。

平和を祈る人達の気持ちが強くなり

勇気と希望を持って多勢の人々が未来の為に

動きはじめました。

 

私も平和を願いながら

自己意識を高めて未来の為に動きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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