ドイツは新年もデモとストライキが
目立ちます。
ドイツ鉄道のストライキは人の移動が止まり
学業や仕事、緊急を要する日常生活に大きな
負担となっています。
そして農業組合のデモは
一時減少しているかのように見えましたが
また再開されました。
現在は、更にエスカレートしアウトバーン
高速道路にまでトラクターのデモが拡大しました。
そうなると運送はストップしますし
鉄道も道路も使用不可能となると
多くの人々が生活の不便や不安を
感じています。
病院に行くこともできければ
緊急な救急車にも影響が及ばされます。
前回のブログで農業組合団体の人達が
デモを行う気持ちは理解できると
感じていましたが
最近は少し考え方が変わってきました。
人々に迷惑をかけて自分達の意思を
貫こうとするデモのやり方に疑問を
抱いています。
もちろんデモは改革の一歩で
変えなければいけないことを
自分たちで良い方向に変えようとする
パワーは大切で必要なことです。
しかし、人々に不安を与えたり迷惑を
かけてしまうデモであれば
それは間違っているように感じます。
デモにより公共の道路を塞がれ通常の生活が
ストップさせられるようなことが多くなると
大人だけでなく子供達も不安になります。
もういい加減にして欲しい!
という気持ちになります。
人々に迷惑をかけるデモの行為こそが
もう限界と感じるようになりそうです。
最近よく思うことは
あ〜日本だったら違うのに、、
とつくづく思うたびに日本人について
日本の文化に対して再び考え直してしまいますが
日本人は良い意味で違うな、、と感じます。
忍耐強く、自分のことよりも他人のことを
想いやりますよね、、
外国人は日本に行って、そのような機会に触れ
日本人に対してカルチャーショックを
受ける人が多いような気がします。
1月1日の羽田空港の事故で
燃えているJAL機に乗っていた外国人が
日本人の行動について感動した内容の話を
聞きました。
自分に身の危険が迫ればパニックになり
助かりたいという気持ちが起きれば
どうしても自己中心的な行動を起こして
しまいますが日本人はとても冷静で
客室乗務員の話をよく聞き指示に
従っていたのが衝撃的で素晴らしいと
語っていました。
もっと凄いと思ったことは
2人の老夫婦が他の人々に自分達よりも
先に行きなさいと誘導していたという
感動する話です。
自分達よりも人のことを考えるって
日本の精神だと思いました。
悲しくて辛い地震や事故のニュースを観て
耐えながら頑張っている人達を見ていると
今、起きているドイツのデモやストライキに
色々と疑問を持ってしまいます。
最近はドイツを中心にヨーロッパにも
デモが拡大されていきそうですが
隣国のフランスでは道に土を山のように置いて
車が通れないようにしたり
住民に迷惑が及んでいます。
何故、人に迷惑をかけてまで
しなければならないの?
という疑問が強くなりました。
デモによる国民の犠牲も大きいです。
もっと平和的な解決ができるといいですが
この先、ドイツはどのようになってしまうのか
ドイツ政権と政治の行方も気になります。
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ドイツはKaputt(壊れた)という言葉です。
以前から政策に対していろいろな問題が
ありましたがコロナパンデミックと
戦争を引き金に大きな打撃を与えました。
政治政策に対して長い間国民が
我慢していたことが限界に達した状況です。
昔と違い今は個人が世界に発信して
色々な情報を共有できる便利な
時代になりましたが
色々な思想の対立も生まれています。
毎日のように行われるデモ、ストライキ、
ドイツの農業組合によるトラクターデモは
世界的にニュースでも取り上げられているようですが
私の住んでいるローテンブルクでも1週間ほど
デモがありました。
それぞれのトラクターに大きな文字が
書かれていました。
もう限界だ!
これ以上は我慢できない!
心に刺さるような言葉です。
政策を変えるまで
私達はここを動かない!と、、
その言葉は国民すべての気持ちを
代弁しているように感じました。
私は、自営業ですが最近特に感じることは
税金を支払うために仕事をしているような
ものです。
店をしていて一番支払いの大きな税金というと
事業税、所得税、売上税、観光税、
貿易税などです。
生活をしている中で負担に感じるのは
消費税19パーセントですが、、
交通税、自動車税、教会税やエコ税、
犬を飼っていると犬税も支払います。
ドイツの税金は40種類ほどありますが
考えるだけでも頭が痛いです。
ディーゼル車は通常よりも税金が
高くなります。
農業用ディーゼル税と自動車税の
減税措置が取り消されることに対して
農業組合の人達がデモによって
団結して抗議しています。
税金に押しつぶされている国民は
弱者の何者でもありません。
デモによって国民一人一人が
一帯になって立ち上がっている姿を
見ていると自分達で変えようとしなければ
何も変わらないんだな、、
つくづくと感じています。
最近、ドイツの政党AFDが凄い勢いで
支待率が伸びています。
ドイツの為の選択肢の略称がAFDです。
ファシズムの台頭とも言われています。
ファシズムと言えば第2次世界大戦に
さかのぼりますが
イタリアのムッソリーニのファシスト党や
ドイツのナチ党を思い出さないわけには
なりません。
はっきり言って私の嫌いな党です。
外国人の私から見るとAFD支待者は
気をつけたいな、、と感じています。
大きな都市ベルリン、フランクフルト、
ケルンやハノーバーで
民主主義のために立ち上がろうと
数万人という大きなデモが
民主主義のために立ち上がろうと行動を
起こしていますが
右派に反対する同盟は
AFDを直ちに追放すべきだ!
日々、声を上げています。
現状のドイツでは
これから先、もっともっとデモや
ストライキが起こっていくんだろうな
と思います。
国民一人一人が国のこと、自分達のこと
家族のことを真剣に考えて守らなければ
ならない時代となりました。
世界経済フォーラム、世界のリーダーたちが
結集するダボス会議がスイスで始まりました。
1000機以上のプライベートジェット機が
発着したそうですが
CO2排出量が自動車の35万台分という数字に
ショックを受けました。
その会議で地球温暖化の議論をするなんて
ダボスは偽善者の会議だと感じる人も
多いと思います。
去年のダボス会議はエネルギーと
食糧危機がテーマでしたが
1本が数十万円もする高価なワインや
高価なキャビア、世界の一流シェフが
料理した食事のビュッフェが
数ミリオンという金額の豪華で贅沢な
食事を世界のリーダー達に提供していると
関係者から聞きました。
それは事実なので陰謀論ではありません。笑
昨日からスイスのチューリッヒで
ダボス会議に反対する抗議のデモが
始まりましたが
社会は不平等でフェアでないと
多くの人々が感じています。
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明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ここ数年、時間が過ぎるのが
とても速く感じてしまいます。
長く感じていた冬も最近は暖冬のせいか
春が訪れるのも速く感じます。
ドイツの冬は雪はほとんど降らず
雨ばかりの変な天気です。
チューリッヒの方が天気が良く温かく感じます。
今回の旅行はブギーとロミオ、
犬達も一緒です。
大きな街の散歩は少し緊張します。
永世中立国スイスから学ぶことは多いです。
世界が平和な年になりますように!
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2023年に新年を迎えた日が
まるでついこのあいだのように感じるほど
あっという間に月日が過ぎてしまい
もう11月になってしまいましたが
今年も残すこと2ヶ月を
きってしまいました。
私は新しいお店のクリスマスの
デコレーションの準備と商品の仕入れで
頭を悩ませております。
今年のクリスマスデコレーションは
どのようにしようかな、、
イベントは考えるだけでも
楽しいのですが、、
仕入れに関しては、ギャンブルのような
要素もあるので慎重にならなければなりません。
私の住んでいるドイツ、ローテンブルクの
今年のクリスマスマーケットは12月1日から
12月23日までの開催なので
例年に比べ1週間ほど短くなります。
最近は、現在起きている戦争の影響により
クリスマスマーケットの人混みを狙ったテロが
起こるかもしれないなどの噂を
聞くようになりました。
どこかでテロが起きることで外出する人が
減ってしまいますよね、、
日本人ツアーのお客様もローテンブルク観光に
来られていますが、以前のような活気は
感じません。
今年の5月ぐらいからコロナパンデミック前に
比べると海外旅行は6割ほど戻るようなことを
聞いていましたが実際には3割から4割ぐらいしか
戻っていないようなことも聞きました。
旅行先の国によっても違うと思いますが、、
ドイツのクリスマスツアーというと
以前はキャンセル待ちが多く発売後すぐに
完売するほど人気でしたが
今年は意外と少ないみたいです。
円安の影響もあるのかもしれませんが
来年になれば観光業も以前のように
活気づいて欲しいと願っていますが
これから先はどうなるんでしょうか、、
最近の世界情勢を考えると
すごく嫌な予感がします。
今朝、娘が勉強している児童教育のセミナーが
自宅から70kmほど離れた街で開催されたので
車で送ってきたのですが
その途中のアメリカ軍基地の前で
ドイツ人のデモ団体が早朝から抗議活動を
していました。
特に週末は色々な場所でイスラエルに対して
停戦の抗議デモが行われていますが
これからもっと多くなると思います。
コロナパンデミックの時もデモが多く開催され
ワクチン接種や規制について思想が2つに分かれ
分断状態だったことを思い出します。
現在は戦争情勢について思想が分断され
人間同士が対立しているような感じです。
結局、世界中の人たちも戦争に巻き込まれているように
感じます。
どちらが良いとか悪いとかでなく平和のために
話し合いで解決できるように周囲の国が
助けなければならないと思うのですが、、
他国がお金や武器を提供し、罪のない人達が
死んでいき国民の納めた税金が殺人に使用され
加担されていると思うだけでも心が痛いです。
戦争というビジネスは1日でも早く
世の中から無くなって欲しいです。
世界中で、いつテロが起きても
不思議でない情勢なので
気をつけなければなりません。
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ドイツのアントンヒュービュナーAnton Hübner社で
生産されている人気製品のシリシアです。
パッケージが新しくリーニュアル化されました。
中身のシリシアは同じ製品です。
右側の製品が以前のパッケージになります。
左側が新しいパッケージになります。
今までのパッケージはいかにも
サプリメントという感じで
輸出や発送でコントロールの際に問題が
生じることがありました。
ドイツに実店舗のあるラブリーから
日本へシリシアを発送しておりますが
やはり以前のことですがサプリメントになるので
日本まで発送ができないと税関から手紙を
もらったことがあります。
私からその件に関して仕入れ先の
アントンヒュブナー社に直接連絡をし
身体に使用する化粧品として
証明書を発行していただきました。
その証明書のおかげでスムーズに発送を
行うことができました。
実際にシリシアは身体用のボディジェルとして
使用したり顔のフェイスマスクとして使用したり
ローズ水にシリシアジェルを少し入れて
化粧水として使用したりと美容製品として
多くのベネフィットがあります。
最近はシリシア、ケイ素を配合した基礎化粧品が
多く発売されています。
新しいパッケージになったことで
健康効果のあるサプリメントよりも
美容効果の高い製品のように見えるので
ドイツから輸出がしやすくなったような
気もします。
新しいパッケージは消費者の目を惹きますよね、、
報告になりますがアントンヒュブナー社の
シリシアは新しいパッケージになりましたが
中身は今までと同じ製品ですので
シリシアを愛用されているお客様
どうぞご安心ください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
こちらが当店、ラブリーのオンラインショップです。
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多く取り扱っていますがヒジャブとして使用する
スカーフを買いにいらっしゃるイスラム教徒の
女性もいます。
モロッコからのツーリストの女性が
ラブリーに来店され色々なデザインや
無地のスカーフを沢山の購入されました。
スカーフの色やデザインンよって着ているメインの
洋服の印象をガラッと変えてくれるので
スカーフは何枚あっても重宝しますよね、、
モロッコの女性とモロッコ美容について話をしたり
ラブリーで取り扱っているモロッコ産の製品を
説明したのですが
やはり美容大国モロッコにアルガンオイルは
欠かすことができません。
色々な話をしながらモロッコ人の女性に
ラブリーのお店の製品から愛を感じる、、
と言われたことが
自分でもビックリするほど嬉しかった言葉です。
お客様から気づかされることは
とても多く大切なことだと思います。
お客様に喜んでもらえる姿を想像しながら
石鹸やキャンドルを作ったり
お店の商品を発注することは
お客様にちゃんと伝わるんだな、、と
つくづく感じます。
自分が選んだ製品や作った製品を
買っていただいて喜んでもらえることが
お店をして良かったな、、と
喜びを感じる瞬間です。
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私も3週間以上も体調が優れずにおります。
いつも愛用しているブラッククミンオイルの
おかげなのか以前のように病院に行かずに
済んでいます。
今年のドイツの花粉量はとにかく多いそうです。
ドイツ全体が花粉危険地域のレッドゾーンに
なっています。
今年は花粉量が例年よりも酷いのは雨が
あまり降らないことも原因だそうです。
また今まで花粉症になったことのない
多くの人達が花粉症アレルギーを
発症しているそうです。
ニュースで花粉症の対策のポイントを
言っていましたが不思議なことに
フェイスマスクの着用については
何も言っていませんでした。
日本ではフェイスマスクは
花粉症対策の必需品ですが
ドイツではフェイスマスクは
推奨されていないようです。
フェイスマスクを推奨すると
マスクの在庫問題で売り切れてしまう
可能性があるので
あえてマスクを推奨しないのか、
マスクの花粉に対しての効果がないと
いうことなのか、よくわかりません。
まず外出から家に戻ったら着用していた服を
脱ぎシャワーを浴び髪の毛を洗うなどし
外から家に花粉を持ち込まないようにすることが
ポイントのようです。
花粉症アレルギーだけに限らず
色々なアレルギーの問題は
世界中に蔓延しています。
昔は今のようなアレルギーは
少なかったと思いますが
まさに現代病ですよね、、
私はドイツに移住してから色々な
アレルギーを発症しましたが
医者に行くと抗生物質
ステロイドを処方されるので
ほとんど行かなくなりました。
30年以上も前に発表されたイギリスの
デイビッド ストラカン博士の衛生仮説が
長年、提唱されていますが今でも
アレルギー患者が自然な方法で永久に
アレルギーを解消するための
鍵になるような気がします。
衛生仮説は子供たちが昔より
ずっと清潔に育っているからこそ
アレルギーに悩まされることが
多くなったというものです。
子供時代の清潔さのために、腸内細菌叢、
すなわち腸に定着している細菌が
以前のように発達できないそうです。
都会や西洋文化の子供達は
遥かに少ない細菌にさらされているため
腸内の細菌の多様性は
それに応じて発達することができず
制限されたままになるそうです。
つまり腸内細菌の数と多様性が
減少しているのでその結果、
花粉や草、ダニなど、実際には無害な
環境からの影響を受けにくくなり
過剰反応、つまりアレルギーを
発症してしまうそうです。
ほとんどの免疫細胞が腸に集中しているので
腸とアレルギーは密接な関係がありますよね、、
腸の悪玉菌が多くなると有害物質が
増加し免疫細胞に異常が起こり
アレルギーを引き起こす原因になるので
腸内環境を整える食事や生活習慣を
心がけたいと思います。
ドイツ ミュンヘンの環境医たちは
環境の影響が植物の花粉に与える影響を
調査していますが彼らにとって、
気候変動と環境汚染が過去20年間に
ますます多くのアレルギーを
引き起こしていることは
明らかであると発表しています。
また2050年までに全人口の半数が
アレルギーに悩まされることになると
想定しています。
これは、気温の上昇により多くの植物が
より多くの花粉を生産するようになる為の
ようです。
特に干ばつの時期は、植物にとって
極度のストレスとなりますが
絶滅の危機を回避するために
木々はそのような年の後に
大量の花粉を生産するそうです。
そして、花粉が増えるということは
アレルゲンが増えるということであり
その結果、アレルギーが増えるということです。
これから先、花粉はより攻撃的になると
いうようなことも話していました。
気候変動の影響により花粉の攻撃性も
増しているそうで研究チームは
気候変動の影響を調べるため
白樺、イネ科植物、ブタクサなど
アレルゲンとなる植物を暑さと乾燥にさらし
調べたそうです。
これらの植物の花粉から花粉のすべての
タンパク質と生体分子を含む抽出物を
得たそうですが、その結果、花粉が
変化していることがわかりました。
花粉は、ストレスを受けていない
植物の花粉とは異なるタンパク質を
含んでいたそうです。
花粉にストレスがかかると植物は
免疫力を高めて特殊なタンパク質を
作り出し環境からの悪影響から
身を守ろうとするので花粉症の人は
このタンパク質に特に強く反応して
しまうようです。
また、排気ガスなどの大気汚染は
常に粘膜を刺激しているため
アレルギーを起こしやすくなっています。
花粉問題の裏側には環境問題も
影響しているそうですが怖いですね、、
花粉問題を解決するために
環境問題をクリアーするとなると
長い年月がかかるんでしょうね、、
世界の英雄である免疫学者の
坂口志文博士の素晴らしい研究に
世界中の多くの人々が
期待していますが私もその一人です。
素晴らしい研究に世界中の人達が
気軽に寄付ができるシステムがあると
良いのにと思います。
日本はゴールデンウィークですね。
私は4月に日本に一時帰国をしたのですが
混雑を予想してゴールデンウィークに
はいるギリギリにドイツに
戻ってきましたが
考えが甘かったです。
凄い混雑でした。
私の住んでいるローテンブルクは
日本人観光客のお客様も少しずつ
戻ってきているようですが
コロナ前のように戻るまで
まだまだ時間がかかりそうです。
次のパンデミックは2025年頃に来るというような
話を聞きましたが、油断はできないと思いました。
実際のところコロナは終息していないので
どのように変異していくのか考えると怖いです。
なので、何をするのにも慎重にという感じです。
昨日、ドイツ人の企業経営者のお客様が
来店されて色々な話をしたのですが
ドイツはもう壊れたので
ドイツに将来はないようなことを
言って嘆いていました。
今ではドイツだけに限らず
他の国もそうだと思うのですが
外国人投資家に買収されたり
1等地の不動産が購入されているそうです。
エネルギー問題やインフレ問題も大きいですが
コロナパンデミックの約3年間で
生活や仕事のスタイルや考え方も
変わったような気がします。
自由な生活から多くの規則が作られ
マスクをしていないと罰金とか
ロックダウン中は2人以上で
外を歩いてはいけない、
家の来客は5人まで、
規則を破ると罰金なのですが
近所の人が見て警察に通報したりと
まるで戦時中を思わせるような体験でした。
今思うと遠い昔のことのようですが
コントロールと抑圧と不安により
精神的にメンタルを病んでしまった人も
多いようです。
そして規制が緩和されるようになり
コロナパンデミックは終息し
過去のものとなりました!
と喜んでいるのも束の間で
コロナやワクチンによる後遺症で
以前のような生活ができなくなったりという
話を聞くこともあります。
ローテンブルクは観光都市なので
コロナで大きな打撃を受けていますが
去年のコロナ政策の緩和により
やっとこれからという時に
ロシアのウクライナ侵攻問題で
エネルギー不足と値上がりで
大変なことになりました。
現在ドイツでガソリン価格は
1リットルが日本円で300円ぐらいに
なっています。
人手不足も重なりエネルギー値上げで
ほとんどの製品がコロナと戦争で
便乗値上げされました。
最低時給の値上げや児童手当が
多く給付されるようになりましたが
多くの出費は余儀なくされます。
ドイツ政府が去年の6月から
8月末までの3ヶ月間にドイツ国内を
ドイツ鉄道でローカル線と
地域の鉄道が1ヶ月乗り放題で
(急行は使用できません)
9ユーロ(約1,400円)チケットを
販売したことで出かける人が増えて
観光業やサービス業などの
多くの需要が伸びたそうです。
今年は5月から12月末までの販売予定で
49ユーロ(約7,500円)チケットが
販売されることになりました。
格安チケットで電車が凄く混雑して
時々、電車の停滞があることも
覚悟しなければなりませんが
去年は日本人観光客も含めて
世界中からドイツに訪れる人達が
格安鉄道チケットで旅行をしていたので
今年も凄い混雑になると思います。
でも1ヶ月乗り放題で使用できるので
魅力的なプライスですよね、、
車の移動は便利ですが
ドイツはガソリン代が高いので
電車の方が節約できても
急行を使用できないのが
残念ですが、、
やはり電車の旅の魅力は
美しい景色を眺めながら
ゆっくりと美味しいお弁当を
食べたりすることも楽しみの
ひとつですよね、
ドイツには駅弁がないので
日本のような電車の旅ができると
良いな〜と思います。
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頻繁に聞くようになりました。
気をつけなければいけないとわかっているのに
私はまた被害者となってしまいました。
恥ずかしいことに
小さな被害や大きな被害の詐欺にあって
悲しい思いをしたことがあります。
騙されてはじめて自分の愚かさに
気づくのですが人を信頼する気持ちを
持てなくなることも悲しいので
信じてしまう馬鹿な私です。
前回は数年前になりますが
携帯電話をネットで購入し
詐欺にあいました。
警察に通報しましたが支払った金額が
戻ってきませんでした。
今回はダイソンのヘアドライヤーのセットです。
娘と一緒に電気店を見てまわったのですが
人気製品なので売り切れ状態でした。
私は娘の為にネットで探しましたが
やはり高価な製品なので諦めかけていたところ
いきなり30パーセントも値引きされた
ダイソンのヘアードライヤーセットがネットの
画面上に出てきました。
ブラックリストのサイトかもしれないと
ネットで確認したところ大丈夫のようだったので
割引に惹かれて購入してしまいましたが
購入から2週間以上が経過し商品が
届かないので調べてみると
偽サイトだということが
わかりました。
偽サイトと知ってしまっても
まさか騙す筈がないなどと
信頼したい気持ちの葛藤が続きます。
すでに被害にあったことがあるのに
また同じような手口に騙されてしまった
自分の懲りない愚かさにがっかりし
深く反省しています。
ネットに操られた時代なので
常に警戒しなければなりません。
まず確証してから信頼するように
したいです。
結局、製品は届いていません。
まだ警察に通報はしていませんが
時間とストレスがかかることは
承知の上です。
これからも私のような被害者が
でないことを願います。
なぜ急にブログを書こうと
思ったかというと、、
今日、アラスカの可哀想なシロクマの件で
娘から電話がありました。
既に1億人以上の人がシロクマを救うために
サインをしているから送ったサイトに
署名とメールアドレスを記入して欲しいと
言われました。
そのサイトを見ただけで怪しい、、
胡散臭い感じがしたので
調べてみると危険なサイトのようでした。
娘に偽の詐欺サイトについて
気をつけるようにアドバイスをすると
びっくりしてショックをうけているようでした。
(私は騙されやすいのでアドバイスが
できる立場ではありませんが、、)
本人はシロクマの可哀想な映像やストーリーを
見て涙を流し助けてあげたいと思ったのに
実は、個人情報をターゲットにした
偽の詐欺サイトに騙されたわけですから、、
そしてその信じたサイトを偽サイトと知らずに
他の人に送信してしまった場合は
罪悪感にも悩まされることになります。
人の優しさや正義感を利用して
サイバー犯罪は巧妙な手口で
日常生活に忍びよってきます。
子供が日常的にネット環境の中で
生活しながら誰もがスマフォを持ち
子供達が騙されてターゲットにされる
時代になっていると思うと恐ろしい、、
大人が子供を守ってあげなければ、、
でも大人も騙されてしまうネット社会の
恐ろしさを強く伝えることが大切だと思いますが
あまり色々なことを信頼するなってことでしょうか、、
以前は便利な時代になったと思っていましたが
最近は特にネット社会の怖い部分も感じています。
’’ まずは確証してから信頼する!’’
心にしっかりと強く刻みつけたい言葉です。
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新年を迎えたばかりだと思っていましたが
もう2月になってしまいました。
3月か4月の暖かい春に
日本に一時帰国をする予定でしたが
今は、何が起こっても不思議でない
世の中になってしまったので
帰国をできるときにしなければ
このままずっとできなくなるかもしれないと
思ってしまい、、
急に1月に日本に一時帰国をすることに
しました。
4年ぶりの日本を満喫するつもりが
楽しいことは時間が過ぎるのが
速すぎてあっという間です。
久しぶりの友人との再会は
コロナパンデミックの4年間の
色々な大変だったことや思いを
忘れさせてくれるほど癒された時間でした。
ずっと気になっていた家族の法事や
お墓の掃除もできたので安心です。
私が幼い頃に亡くなった兄の50回忌もできたので
亡くなった両親も安心してくれているかな?
と思います。
後供養で親孝行ができるといいですが、、
自分が生きている間は家族の供養を続けていきたいです。
日本滞在は久しぶりに触れることができた
日本文化や日本人の素晴らしさに
感動し気持ちがリフレッシュされました。
ドイツに戻ってきてからは
ホームシック状態になるほど
日本が恋しいです。
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ドイツ時間の午後4時からだったので
お店の中で仕事をしながら
LIVE中継で観戦しました。
残念な結果となってしまいましたが
最後まで諦めないという強さが
伝わってきたので素晴らしい試合を
観ることができて感動しました。
結果的にはPK戦で負けてしまいましたが
凄いプレッシャーだったと思います。
選手の緊張が凄く伝わってきたので
とても不安な気持ちになりましたが、、、
本当に残念でした。
日本が負けてしまったことが
ショックで仕事をしながら
落ち込んでいると
ラブリーに来客するサッカー好きの
ドイツ人男性から試合について
色々と話をされましたが
それを聞かなければならないことが
しんどかったです。
最初は、軽く話を合わせていましたが
日本がPK戦で負けたことを
沢山の人達から言われてしまうと
気分がネガティブになるほど
疲れてしまいました。
もうこれ以上、サッカーの話は
聞きたくないと思っていた時です。
また、別の男性客が店に入ってきて
携帯をポケットから取り出して
サッカーの結果を見ています。
’’あっ、残念、日本は家に帰るんだね、、’’
笑いながら言われたので
あー面倒くさい、、と感じて
'' 私はサッカー観ないので、、''
と言ったところ
その人は何も言わず背中を見せて
店から外に出ました。
それからは、他のお客さんに
サッカーのことを言われても
'' 私はサッカー観ないので、、''
と一言を返すだけでした。
まあ、色々と言われるほど
沢山の人達が日本のサッカーに
興味を持っているんだと
感じました。
日本がドイツとスペインに勝利してから
ラブリーのお店に来る色々な国の
お客様が以前よりも凄く親切というか、、
不思議な現象がおきています。
日本人へ対してのリスペクトを
感じるんですが
気のせいでしょうか、、
結果はどうであれ
サッカー大国のドイツと
スペインに勝利した過程が
素晴らしかったので
凄い事だと思います。
勝っても負けても
どちらも涙を流しながらの
大きな感動でした。
次のW杯で更に成長した
侍ジャパンを観戦することが
今からとても楽しみです。
Danke! 侍ジャパン!
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感染から数ヶ月経っても疲労感や
パフォーマンスの低下などの症状に
悩まされている人が多いです。
症状が長引き感染や発病から
4週間以上経過した後や
その後に後遺症の症状が現れる場合は
ロングコビットやポストコビットとも
呼ばれていますが
最近はコロナウィルスの副作用で
苦しんでいる人の話を多く
耳にするようになりました。
体の力が抜けてしまい仕事に集中できないとか、
1年以上も味覚がないので料理の味が
わからないなど、、
色々な症状の話を聞きます。
副作用により病院で診察を受けると
ドクターからロングコビットと診断され
薬を処方される場合、
血圧を下げたり上げたりするような薬とか、
鉄分を増やす薬、疲れを和らげる薬など
副作用の根本的な改善をする薬や
治療法がないので
処方される薬は気休めのような感じです。
処方される薬の中には精神安定剤や
睡眠薬のような依存性を高くする
身体に良くない薬もあるようなので
怖いです。
ドイツは強い薬ばかり処方して
免疫力アップを推奨するドクターが
少ないことが残念です。
ワクチンを接種することでロングコビットを
防げるという話も聞きますが
本当にワクチン接種でロングコビットは
防げるのか疑問です。
私はコロナウィルスに末だ感染していませんが
ワクチン接種する前の方が体の調子が
良かったように感じています。
接種後は時々感じる脊髄の痛みや
身体が疲れやすくなり免疫力の低下を感じたので
ロングコビットで悩んでいる人の話を聞くと
人ごとに思えません。
ドイツのウィルスワクチン専門の
ドクターが今まで色々な種類のワクチンを
接種してきましたがコロナワクチン接種後に
多くの後遺症で悩んで相談に来る患者が
驚くほど、あまりにも多いことは
初めての経験です。
と言っていました。
コロナに感染して回復した後の
ロングコビットと
ほとんど同じような症状です。
長期的な影響を受ける人の割合について
まだ信頼できる代表的なデータはなく
どのコロナウイルスの種類によって
長いロングコビットにつながりやすいかどうか
決定的なことはわかっていない状況ですが
ワクチンの影響による副作用も
同時に当てはめて考えてしまいます。
最近はウィルスよりも
ロングコビットの方が
怖いような気がします。
ウィルスや副作用に負けない
免疫力アップの生活ができるよう
気をつけたいと思います。
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アイルランドの北西にある美しいドネガルの湾岸と
美しい海です。
以前、ドネガルに仕入れに行った時の懐かしい写真ですが
ダブリンから車で北アイルランドを通過して
長い道のりを北西に向かうのですが
到着した時の自然の美しさに感動しました。
澄んだ美しい海の海藻をお風呂に入れる
海藻風呂が有名ですが
海藻のミネラルはタラソセラピーに
大切な存在です。
ミネラルたっぷりの海藻と海塩で
お肌がしっとりしてツルツルになります。
ドネガルでオーガニック海藻の会社を経営している
女性オーナーのロザリアさんと
時々、電話で話をします。
今日、電話で話をしながら久しぶりに
ドネガルに行きたくなりました。
10年以上になりますが長い付き合いの
ロザリアさんにも会いたいです。
いつもお互いを励まし合いながらというよりも
人生においても健康美容においても彼女から
沢山のアドバイスを聞くことができるので
とても感謝しています。
今日の電話でもハッとする言葉を聞いて
ビックリしました。
コロナウィルスとエネルギーについての
話をしていた時に彼女が発した一言が
"ウィルスよりも人間の方が恐ろしい、、"
戦争のことや自然の問題、国の政治など
色々なことがありますが
本当にそうなのかもしれません。
一言の意味に色々な
受け取り方がありますが
とても重く感じる
その言葉が心に残りました。
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コロナパンデミックによって考え方や
仕事や生活スタイルが変化しました。
私は自営業なので色々と大変でしたが
前向きにプラス志向に考えなければ
進むことはできません。
コロナパンデミックが長く続く中で
気づいたら年だけ老いていました、、
ということがないように
今,自分にできることをして少しでも
糧になればいいなと思いました。
人生や仕事の整理をしたり美容学校や
講習会に行ったり、今まで時間に
余裕がなくできなかったことに
希望を持ちながら重点を
置きました。
悲しかったこともありますが
今、思うとそれはそれでコロナの
経験として勉強になりました。
コロナパンデミックが始まった頃、
ドイツは、紙マスク又は布マスクの
着用が義務となりました。
ほとんどの人がファッショナブルな
布マスクを使用するようになりました。
店に業務用のミシンを購入し
気に入ったデザインの布で
昔見た悲しい野麦峠の映画を
思い出しながら毎日のように
手製の布マスク作りをしました。
手作りだけでは足りないので
既製品の布マスクを
クリスマスマーケット用に
2000枚ほど注文しました。
商品の入荷後に支払いを済ませ
クリスマスマーケットの準備を
している最中にドイツ政府による
突然のロックダウンと
クリスマスマーケットの
中止の発表です。
それによって布マスクの大きな在庫を
抱えることになりました。
ショックでしたが布マスクは
クリスマスマーケットが中止となっても
必需品として販売ができるので大丈夫と
ポジティブに考えていました。
ところが少しするとドイツ政府による
政府指定の医療用マスクを義務付ける
発表がありました。
(後からわかったことですが担当者の
議員の医療用マスク汚職疑惑が
問題となりました。)
それから公共の場所で布マスクは
禁止となりました。
とうとう私の抱えている布マスクの
在庫は悲しいことに無価値の商品と
なってしまいました。
いつかまた販売することができると
希望を持っていましたが
ドイツ政府の新しい提案で公共の
ほとんどの場所でマスクの着用義務が
なくなりました。
感染者が多くなっていますが
マスクの着用義務の予定は
ないそうです。
今年の10月から再びウィルスが
強化される可能性が高いので
ワクチンとマスクの必要性を
考えていると保健相が発表していますが
政治家の意見の対立が大きいので
どうなるのかわかりません。
布マスクの件に戻りますが
結局、会計士に勧められ減価償却として
処理することになりました。
全ての布マスクを廃棄処分して
証明書を廃棄所で出して
もらわなければならないので
自分で手作りしたマスクを処分するときは
悲しくて涙が出ました。
悲しい体験をしたので
気軽に布マスク作りをすることは
もうできないかもしれません。
マスクをしなくても皆が安全に
生活できる平和な世の中になることが
大切です。
政府のコロナ規制の急変により家庭や
ビジネス、経済、全てにおいて
大きな影響を与えています。
コロナや戦争で得をしている人と
損をしている人のどちらかが
はっきりと見えてきていると
感じています。
夕方、17時過ぎに観光客のドイツ人の
お客様がラブリーのお店に入ってきました。
世間話をしながら聞かれました。
" なんでローテンブルクのお店は
観光地なのに17時までで閉まるの?"
私は、他のお店の営業時間までは
良くわかりませんが
営業時間を短縮しなければ雇用状況が
厳しいのかもしれません。
コロナパンデミック前は18時ぐらいまで
営業していたお店が多かったと思います。
今年の6月までの約2年半の期間ですが
コロナ規制やロックダウンにより
コロナ給付金やコロナの失業手当
80パーセントの援助によって
企業や自営業などが経営や雇用を
少しでも支えることができたと
思います。
しかし7月から以前の状況に戻り
経営に負担がかかっているようです。
また給付金をもらっても
経営状況が良いと給付金を
後から返金しなければなりません。
現在は返金の請求書が来て
返金ができないことで困っている
企業や自営業が多いそうです。
国はクレジットで返金できるような
案も考えていますが
インフレの値上がりによる出費や
返金が重なると大変です。
また、ドイツは給付金を不正に
受給する問題も多いので
給付金は会計士を通して書類を
作成しなければなりませんが
会計士に支払う金額は高額なので
給付金の意味が薄れてしまいます。
7月からは、ロックダウンもせず
規制はほとんどなくなり
以前の状況に戻す代わりに
コロナによる手当の補償がな
くなりましたが
これから先のことを考えると
失業者がどんどん増え、経営困難な
会社や店も更に多くなると思います。
それはずっと前から予想されている
ことなので、とうとうその時が
来ているなという感じの状況です。
ヨーロッパの中でコロナにおいて
ドイツは全てにおいて一番規制が
強い国でした。
その結果がコロナパンデミックの
後遺症を大きくしてしまったと
感じます。
ドイツ政府の問題の批判は
国内だけでなくヨーロッパからも
非難されている状況です。
ドイツの隣の国スイスの知人の話を
聞くとドイツに住んでいることに
不安を感じるほどドイツ政府の失敗と
バカ政治について色々と語られ
スイスの平和と素晴らしさを
強調されます。
色々と言われてもドイツは
私にとって第二の故郷でもあるので
日本を思う気持ちと変わらず
愛しています。
国の政治の大切さを
コロナパンデミックによって
気づかされた点が多いです。
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昨日と今日の日中は36度になりました。
ドイツは、ほとんどの家に冷房が
ありませんがファンヒーター扇風機を
使用している家が多いです。
日本に比べ湿度が低く空気が乾燥していて
石造りの家なので家の中は涼しいです。
遮光カーテンや窓のシャッターを下ろして
陽射しを家の中に入れなければ
扇風機なしでもなんとか過ごせます。
陽が沈む頃に窓を開けると
涼しい風が入ってきます。
今年の夏は家で
ファンヒーター扇風機を
まだ1度も使用していません。
外の陽射しの当たる場所は
紫外線が強くビーチのような暑さなので
気をつけなければなりません。
ドイツで蛇を見ることは珍しいですが
今朝、犬の散歩中に蛇を見ました。
自然の生物や植物も異常な暑さに
ビックリしていると思います。
ドイツの深刻なエネルギー問題は
家庭だけでなく経済にも影響を
与えています。
改定された電気とガスの新しい
請求金額を見てびっくりしました。
私の家の場合ですが
今まで月々に支払っていた光熱費に
エネルギー不足分の値上げ料金が
約30パーセントも上乗せされたので
ガスと電気料金で日本円にすると
5万円以上も支払うことなりました。
また日本に比べ高額な水道料は
別の支払いになるので
光熱費だけで大きな支出です。
私の友人は調理器がガスなので
今までの2倍の光熱費を支払うことに
なったと嘆いていました。
ドイツは毎日のようにエネルギー問題が
ニュースになっています。
再び値上がりする可能性が高いので
油断できない状況です。
ドイツの光熱費ですが
月ごとに使用したメーターを計測する
システムではなく年末に1年分の計測をします。
年間分の使用料金を算出し月ごとに
支払う金額が設定され決まった金額が
毎月、口座から自動的に引き落とされます。
節約をし使用量が少ない年は返金される
システムです。
前年よりも超過した使用料金は
年の初めに超過料金の請求がきます。
エネルギーが値上がりした年や
多く使用した年は超過料金だけで
別に20万円ぐらい支払うこともありました。
それも銀行から自動的に引き落としを
されてしまいます。
月々、支払う光熱費の設定の金額を
多めにし余裕を持たせることで
超過料金を抑えることもできます。
クレジット返済のような光熱費の
システムです。
ドイツのほとんどの家の暖房がガスなので
寒い冬を無事に越すことができるのか
考えると怖いです。
これからロウソクの火を灯しながら
生活をしようかと考えてしまうほど
エネルギー不足の問題が深刻です。
日本の感覚でシャワーオンリーでなく
毎日バスタブのお風呂に入り冷房を
使用した場合、月々の光熱費が
私のような少人数家族でも
今の状況だと10万円ぐらいになると
思います。
エネルギーの大切さを強く感じていますが
大家族の家は光熱費がもっと高くなるので
とても大変だと思います。
以前からインフレについてブログに
書いていますがドイツは
ほとんどの食料品が値上げされました。
お肉が2割高ぐらいになりパンやケーキ
お米、小麦粉、植物油の値上がりも目立ちます。
私は店用に販売する石鹸作りをしていますが
原材料の値段が全て上がってしまったので
仕入れが大変です。
全てにおいてコストがかかるので
これから先が不安です。
コロナ規制は緩まりロックダウンもなく
ほとんどマスクを使用することもなく
少しづつ以前の生活を取り戻していますが
まだコロナはすぐそこにあります。
コロナがなくなったわけでなく
ルール規制が変わっただけのことなので
よく考えてみると以前の生活を
取り戻しているのでなく
生活が脅かされるほど悪い方向に
進んでいる世の中になっているわけですよね、、
なんとか頑張って節約しながら乗り越えて
いきたいと思います。
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